室町時代の細川氏と聞いて、皆さんはどのようなイメージを持つでしょうか。応仁・文明の乱(1467~77年)で東軍の大将となった、細川勝元を思い浮かべる方が多いかもしれません。勝元は若干13歳で家督を継ぎますが、最近の研究によって、若き日の勝元を支えた細川持賢(もちかた)(1403~68年)という人物の実像が、京都に本拠地を置いた室町幕府の特徴とともに浮かび上がってきました。今回は一般にはあまり知られていない、室町時代の隠れたキーパーソンについて紹介します。