秋晴れの下、黄金の輝きで観衆を魅了した大みこし(京都市北区・大将軍交差点)

秋晴れの下、黄金の輝きで観衆を魅了した大みこし(京都市北区・大将軍交差点)

 平安京守護の神社として知られる大将軍八神社(京都市上京区一条通御前西入ル)で21日、毎秋恒例の「天門祭」が営まれた。秋晴れの下、約1世紀ぶりの大改修を終えた黄金の大みこしが、堂々たる巡行で観衆を魅了した。

 みこしは1832(天保3)年に奉納された。近年は金ぱくの剥離(はくり)や装飾の損傷が進んでいたことから、氏子らが寄付に協力し、大正期以来の大改修を2013年から実施。今年修理を終え、黄金の屋根や極彩色の彫刻がよみがえった。

 祭りでは和太鼓が鳴り響く中、大みこしが大将軍交差点でつじ回しを披露した。多くの住民や観光客が道路を埋め尽くし、子どもらがみこしを指さして「かっこいい」と笑顔を見せていた。