90年前の姿を取り戻した與野神社のみこし。重さ3トンのみこしを住民たちが威勢よく持ち上げた(京都府亀岡市曽我部町)

90年前の姿を取り戻した與野神社のみこし。重さ3トンのみこしを住民たちが威勢よく持ち上げた(京都府亀岡市曽我部町)

 京都府亀岡市曽我部町の與能(よの)神社神幸祭が21日、催され、90年ぶりに修復されたみこしが巡行した。昭和初期の姿を取り戻したきらびやかなみこしを住民たちが威勢よく担ぎ、豊作を祈願した。

 みこしは1928(昭和3)年に新調されたもので、昨年度の本殿修復工事とともに修復されたが、昨秋は悪天候で巡行を中止。今年が初めてのお披露目となった。

 重さ約3トンの金色のみこしを約60人が「ほいっさ、ほいっさ」との掛け声で担ぎ上げた。迫力満点の巡行に、見守った住民たちから歓声が上がっていた。

 同神社の鈴木正男筆頭総代(69)は「90年前の姿を見ることができ、本当に感慨深い。地域の幸せをいつまでも見守ってほしい」と願っていた。