牛の死骸が流れ着いた海岸(京都府京丹後市丹後町間人)

牛の死骸が流れ着いた海岸(京都府京丹後市丹後町間人)

京都府京丹後市

京都府京丹後市

 京都府京丹後市丹後町間人の海岸に、乳牛の死骸が流れ着いているのが26日までに見つかった。地元の漁業関係者らも「岩場にあがった牛を見るのは初めて」と話す珍事。海岸線を管理している府は「厄介な漂着物」の回収に頭を抱えている。

 府丹後土木事務所によると、25日午前10時ごろに住民から「ホルスタインらしき牛が漂着している」と京丹後市役所に電話があった。連絡を受けた府家畜保健衛生所の職員ら3人が現場に向かうと、体長2メートル超、重さは「最低でも600~700キロある」という成牛が打ちあがっていた。

 牛の住所が書かれているタグは付けておらず、近隣の牧場に確認したが飼い主は見つかっていない。全くの「身元不明」で、府の担当者も「他府県から流れ着いたと思うが、正直どこから来たか分からず、お手上げ状態」とする。

 発見された場所は道路から20~30メートル離れた岩場。このため運搬しようにもクレーンが届かないといい、同事務所は「ボートで運ぶか、現場で解体して手で運ぶか判断しかねている」と話している。