技術の粋を集めた振り袖や留め袖が並ぶ京友禅きもの芸術展(京都市左京区・みやこめっせ)

技術の粋を集めた振り袖や留め袖が並ぶ京友禅きもの芸術展(京都市左京区・みやこめっせ)

 京手描友禅の技術の粋を集めた「京友禅きもの芸術展」の審査会が22日、京都市左京区のみやこめっせで開かれた。華やかな振り袖など約80点が23、24日に一般公開される。

 京都工芸染匠協同組合が毎年主催している。今回は四季の花々や流水などが全体に描かれたり、金糸などで立体的な刺しゅうが施されたりした振り袖や留め袖、染め帯などの新作が並んだ。水色や黄色など、さわやかな色が多いのが特徴という。

 2020年の東京五輪を前に、参加国をイメージした公募デザインを振り袖などに仕上げた作品や明治150年を記念し明治期の着物も展示する。入場無料。

 主な入賞者は次の通り。

 経済産業大臣賞=吉川染匠、タケハナ染匠、コマサン▽近畿経済産業局長賞=木村染匠、三興染工、岡山工芸▽京都府知事賞=雅染匠(2点)、成謙工房謙蔵▽京都市長賞=藤理工芸、木村染匠、成謙工房謙蔵▽京都新聞賞=結プロジェクト