菌や汚れが怖くて手洗いを止められなかったり、ドアノブに触れられなかったり-。そんな症状に苦しむ強迫性障害の人たち。中にはコロナ禍で不安が高まり、体調を崩す人がいる。京都の自助グループが開く当事者交流会は昨春以降、休止に。独りで悩みを抱え込みがちな患者や家族は、語らいの場の再開を待ち望んでいる。
 わずかに赤みが残る手が苦悩の日々を物語っていた。