線路をふさぐ木を伐採し、木製電柱はコンクリート製となった(10月19日)=写真は提供

線路をふさぐ木を伐採し、木製電柱はコンクリート製となった(10月19日)=写真は提供

台風で多数の木が倒れ、運行できなくなった叡山電鉄鞍馬線の貴船口-鞍馬間(9月5日、京都市左京区)=写真は提供

台風で多数の木が倒れ、運行できなくなった叡山電鉄鞍馬線の貴船口-鞍馬間(9月5日、京都市左京区)=写真は提供

 叡山電鉄(京都市左京区)は23日、近畿各地を襲った台風21号による沿線の被災で運行できなくなった鞍馬線貴船口―鞍馬間の復旧見込みが立ち、27日の始発から53日ぶりに全線で営業運転を再開すると発表した。

 鞍馬線の終着駅である鞍馬駅(左京区)と隣の貴船口駅(同区)間は、全長1・2キロ。同社によると、9月4日の台風21号によって両駅間の線路をふさぐ倒木が計110本あり、ケーブルの断線や木製電柱の倒壊も多発したため、復旧に時間を要したという。

 叡山電鉄は9月5日から各区間の復旧工事を進め、同27日までに貴船口―鞍馬間を除く全線で運転を再開した。両駅間の移動は、現在もバス輸送で代替している。