府の要請に応じて午後8時で閉店し、店内の片付け作業をする飲食店(14日午後8時8分、京都市中京区)

府の要請に応じて午後8時で閉店し、店内の片付け作業をする飲食店(14日午後8時8分、京都市中京区)

 緊急事態宣言の再発令以降、京都、大阪、兵庫3府県の飲食店来客数が前年同期比で56・1%減少したことが、飲食店の予約管理サービス「トレタ」(東京)が28日までにまとめた調査で分かった。営業時間の短縮要請の影響で午後8時以降の来客が大幅に落ち込んだ。発令から2週間が経過し、人出の削減に効果が出ている一方、業界は厳しい経営環境が続いている。

 同社のサービスを利用する約700店舗を対象に調査。今年1月14~27日の平均来客数は11・6人と前年の同時期の26・4人から半減した。時間帯別では、午前11時~午後4時台は37・7%減、同5~7時は66・0%減、同8~11時は92・4%減だった。

 昨春の緊急事態宣言期間中の平均来客数は6・1人で、前年同期比で85・4%減だった。前回は接待を伴う飲食店に休業要請が出され、より強い外出自粛効果があったとみられる。