8年ぶりに新調された百済寺の大わらじ(滋賀県東近江市百済寺町)

8年ぶりに新調された百済寺の大わらじ(滋賀県東近江市百済寺町)

 湖東三山の一つ、百済寺(滋賀県東近江市百済寺町)の仁王門に飾られた大わらじがこのほど、8年ぶりに新調された。参拝者は足をとめて、威厳の漂う風格に見入っている。

 大わらじは仁王像が履くとされ、寺のシンボルとして親しまれている。17世紀半ばごろから飾られるようになり、触れると無病長寿のご利益があるとされる。10年前後で地元住民が作り直している。

 同市百済寺本町の老人クラブ「百寿会」の約20人がわらを編んで作ったわらじは、長さ約2・5メートル、幅約1・2メートル、重さ約50キロ。同クラブ会長の山本正行さん(70)は「寺に来ていただいた方に喜んでもらえれば何より」と話している。