細川ガラシャが味土野に隠棲したとされる史料を集めた企画展(京丹後市丹後町・市丹後古代の里資料館)

細川ガラシャが味土野に隠棲したとされる史料を集めた企画展(京丹後市丹後町・市丹後古代の里資料館)

 細川ガラシャが丹後の味土野(京都府京丹後市弥栄町)に隠棲(いんせい)したとされる伝承を史料で紹介する企画展が、同市丹後町の市古代の里資料館で開かれている。
 ガラシャの隠棲地は諸説あるが、市教育委員会が味土野とされる史料について近隣市からも借りて展示した。
 展示では、味土野説が世に注目されるきっかけとなったドイツ人宣教師ヘルマン・ホイヴェルスの戯曲「細川ガラシア夫人」をはじめ、伝承を記した最も古い史料である江戸時代の「丹後州宮津府志」(舞鶴市指定文化財)や、地元での言い伝えなどを記録した大正期の「野間村郷土誌」が並んでいる。ガラシャ夫人の肖像画や、郷土史家芦田行雄さんが作成した史料集「味土野讃歌」もある。
 12月15日まで(火曜休館)。要入館料。同7日午前10時から展示解説がある。