3年前、第100回の節目を迎えた夏の甲子園。好ゲームが相次いだ大会で、2ランスクイズで勝負が決まった一戦を記憶している人も多いはずだ。

 2018年8月18日、滋賀の近江が金足農(秋田)と顔を合わせた準々決勝の第4試合。2-3でサヨナラ負けする直前、近江ナインは何を考えていたのか? どうすれば、あのスクイズを防げたのか? 当時の選手たちに再取材すると、思いがけない事実が浮かび上がってきた。野球の魅力がぎっしりと詰まった、あのワンプレーを検証してみる。