菓子や仮装衣装が並ぶハロウィーン関連の売り場(京都市中京区・京都ロフト)[LF]

菓子や仮装衣装が並ぶハロウィーン関連の売り場(京都市中京区・京都ロフト)[LF]

ハロウィーン気分を味わえるフォトスポットで撮影を楽しむ家族連れ(京都市下京区・JR京都駅ビル)

ハロウィーン気分を味わえるフォトスポットで撮影を楽しむ家族連れ(京都市下京区・JR京都駅ビル)

 京都市内の百貨店や量販店で、31日のハロウィーンに向け、関連グッズの販売が本格化している。手軽に変身できる仮装衣装やメーク用品などの雑貨が人気。写真撮影が楽しめる「フォトスポット」を設ける店もあり、まちのムードを盛り上げている。

 京都ロフト(中京区)では9月末から、1階の特設会場で衣装や化粧品、菓子など約千点を展開している。売れ筋は、魔女などをモチーフにしたかぶり物や顔に貼るシール。今年初めて、風船で飾ったフォトスポットを店内に設けた。

 販促担当者は「ここ数年注目度が高かった本格的な仮装グッズから気軽に楽しめる商品へ人気がシフトしている」とみている。

 JR京都駅(下京区)一帯では、各店舗が多彩な企画を行う。ジェイアール京都伊勢丹は24日から、京都にまつわる妖怪を集めた催し「百鬼夜行」を開催し、パネル展示や菓子の販売を実施する。ホテルグランヴィア京都では、カボチャのモンブランなどを提供する「ハロウィーンスイーツビュッフェ」が好評だ。駅ビル南北自由通路には仮装グッズを並べたフォトスポットが設置され、家族連れらが撮影を楽しんでいる。

 京都高島屋(同区)では、和洋菓子や靴下、ブローチなどのファッションアイテムを販売する。広報・IR室は「『ゆるく楽しむ』をテーマに、自分流のハロウィーンを見つけてもらえれば」と話す。大丸京都店(同区)も28日に店内で子供向け仮装パレードを行う。

 日本記念日協会(長野県)によると、今年のハロウィーン関連の推計市場規模は、前年比5%減の約1240億円。「地震や豪雨などの災害が一定影響しているのでは」とみる一方、「外へ出掛けるよりも家で家族や友人とハロウィーンを楽しむ人が増えている」と分析している。