鞍馬線開通90周年のロゴマーク

鞍馬線開通90周年のロゴマーク

 叡山電鉄(京都市左京区)は、台風21号で大きな被害を受けた鞍馬線が運行再開する27日、全線復旧をアピールするイベント「おいでよ!鞍馬」を鞍馬駅(同)で開く。運行再開までの道乗りをたどるパネル展などの催しを展開し、12月に迎える開通90周年への取り組みもPRする。

 鞍馬線では台風で多くの樹木や電柱が倒れ、復旧工事を進めていた。「鞍馬の火祭」も中止になり、沿線は観光面で打撃が大きかったが、27日に53日ぶりに全線再開する。

 イベント当日午前10時~午後3時。被害と復旧状況を撮影した写真の展示のほか、スタンプラリーやミニ電車の運行などがある。タカラトミーの協力でプラレールの遊び場も設け、新型電車「ひえい」のプラレール(1300円)が販売される。

 また、1928年12月に当時の鞍馬電気鉄道によって、現在の鞍馬線の一部が開通したことを記念する事業を来年12月まで展開する。「鞍馬線90周年ロゴマーク」を作り、イベント当日は鞍馬駅で記念缶バッジも数量限定で配布する。

 本格的な紅葉シーズンに運転再開が間に合い、同社は「急ピッチで何とか復旧できた。休止中は迷惑をかけたが、これからの季節、鞍馬へ気軽に訪れてほしい」としている。