節分祭で豆を投げられ逃げる紅白の鬼(2日午前11時4分、滋賀県多賀町・多賀大社)

節分祭で豆を投げられ逃げる紅白の鬼(2日午前11時4分、滋賀県多賀町・多賀大社)

 124年ぶりに節分の日になった2日、滋賀県多賀町の多賀大社で節分祭があった。還暦を迎える年男、年女がマスクを付けて福餅や福豆をまき、境内には新型コロナウイルス終息祈願や福を求める参拝者が訪れた。

 今年は、参拝者にマスク着用や距離を開けて大声を出さないように呼び掛けた。宮司が能舞殿に登場した2匹の紅白の鬼を豆を投げて退治した後、赤い頭巾にかみしも姿の年男、年女計85人が豆まきを行った。「鬼は外、福は内」の掛け声に合わせて投げられる福豆と福餅を、参拝者が手を伸ばして取っていた。

 彦根市の女性(82)は「家にいることが増えるなか、にぎやかな掛け声が聞けてよかった。今年はいい年になってほしい」と話した。