京都府内への緊急事態宣言の発令が決まった1月13日夜、京都市中心部で家路を急ぐ人たち(京都市下京区)=資料写真

京都府内への緊急事態宣言の発令が決まった1月13日夜、京都市中心部で家路を急ぐ人たち(京都市下京区)=資料写真

 新型コロナウイルス感染拡大を食い止めるため政府が緊急事態宣言の延長を決めた2日、京都の市民らは政府の判断を受け入れつつ、長引く自粛生活への疲れも見せた。

 京都市右京区の龍安寺参道商店街を訪れていた主婦(78)=同区=は「感染を食い止めるには仕方がない」と延長に理解を示した。一方で、複数の与党議員が東京・銀座のクラブを訪れていた問題を挙げ、「外出の頻度や人との距離などに気をつけている中で、とても腹が立った。市民にさらに我慢を強いるのであれば、議員も同じ行動を取るべきだ」と注文をつけた。

 北区の大学3年の男性(21)は授業のオンライン化が定着し、外出の機会は友人の家を訪れるかアルバイトに行く程度という。「感染者が多いので、緊急事態宣言の延長は仕方がない」としつつ、「ずっと家にいる生活はストレスもたまる。早く収束して気兼ねなく外出できるようになってほしい」と話した。