奉納演武に向け練習を重ねる無外流京都支部のメンバー(京都市東山区・東山いきいき市民活動センター)

奉納演武に向け練習を重ねる無外流京都支部のメンバー(京都市東山区・東山いきいき市民活動センター)

 新選組にゆかりのある三つの武術団体が京都に集結し、幕末に会津藩主松平容保(かたもり)の前で行われた剣術の御前試合を再現する。27日午後1時から、京都市左京区の金戒光明寺で奉納演武を披露する。

 新選組の斉藤一が使い手だった「無外流居合鵬玉(ほうぎょく)会」と新選組局長近藤勇が4代目宗家だった「天然理心流勇武館」、坂本龍馬らが使った「北辰(ほくしん)一刀流玄武館」の3流派。

 「戊辰(ぼしん)150年プロジェクト」と題し、歴史の舞台となった東京、京都に続き、栃木でも公演を予定している。京都の会場は、京都守護職に任ぜられた松平容保が本陣とした金戒光明寺を選んだ。同寺は新選組発祥の地としても知られている。

 当日は、3流派による演武や巻きわらでの試し切りを行う。出演する鵬玉会京都支部のメンバーは、東山いきいき市民活動センター(東山区)などで型の練習に励んでいる。「多くの方が歴史への興味を深め、武道に関心を持ってもらう機会になったらうれしい」としている。問い合わせはhougyoku@mugairyu.netへ。