「かぐやの夕べ」でライトアップされた竹の径(京都府向日市寺戸町)

「かぐやの夕べ」でライトアップされた竹の径(京都府向日市寺戸町)

 京都府向日市の観光地「竹の径(みち)」をライトアップする「竹の径・かぐやの夕べ」が20、21日にあり、来場者が過去最多の3万5千人(市発表)を記録した。一帯やイベントの認知度が高まり、両日とも好天に恵まれたことが奏功したとみられる。

 2002年に始まったかぐやの夕べは、16年から2日間開催されている。これまでは悪天候が続き、来場者は同年の1万5千人が最高だった。今年も直前に台風21、24号が直撃して竹の径に被害が出たが、業者でつくる市竹産業振興協議会が本番までに補修を完了。両日は4千個以上の竹あんどんによるライトアップと催しが行われた。2日開催が定着したこともあり、多くの人が訪れたという。

 竹の径は、近年CMや映画のロケ地として活用され、観光客が増えている。市観光協会は、イオンモール京都桂川(京都市南区)で9月に初のPRイベントを開くなど、各地で積極的に広報を続けてきた。協会事務局は「竹の径の人気を再認識した。イベント以外にも日常的に来てもらえるよう、さらに努力したい」としている。