ほかほかの焼き芋を手に「地域を盛り上げたい」と語る高屋さん(京都府南丹市園部町本町)

ほかほかの焼き芋を手に「地域を盛り上げたい」と語る高屋さん(京都府南丹市園部町本町)

 地域を元気づけたいと、京都府南丹市園部町本町でクリーニング店を営む夫婦が毎週1回、店の前で焼き芋を販売している。少しでも皆の生活を明るくできたらと、白い息を吐きながら、道行く人に笑顔で声を掛けている。

 開業して30年以上になるクリーニング店「大阪屋」の高屋綾子さん(75)と一彦さん(77)夫婦。新型コロナウイルス禍で人通りが減ってしまった本町商店街や周辺を盛り上げようと、昨年2月に始めた。サツマイモを焼く際、つぼ型の器具を用いて、炭火で温めた焼き石の熱でゆっくりと仕上げる。鳴門金時を使っており「甘くておいしい」と住民から好評だという。

 綾子さんは「今は苦しいときだけど、皆で仲良く頑張って乗り越えたい」とほほ笑む。1個250円。毎週木曜午前10時からで、売り切れ次第終了。問い合わせは大阪屋0771(62)0329。