京都市役所

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 新型コロナウイルスに感染した京都市の80代男性の居住地が市に報告された住所と異なり、市保健所から連絡が取れないまま自宅で死亡していたことが9日までに分かった。

 市によると、男性は1月19日にせきや味覚障害の症状があったため病院を受診し、23日に陽性と判明した。保健所の職員が同日夕方、体調などを聞くために病院から提出された「発生届」に記載のあった携帯電話の番号に電話をかけたがつながらず、24日に住所を訪ねたがそこに男性は住んでいなかった。

 職員が居住地を探し当てて25日に訪問したところ、男性は死亡していたという。男性は独居だった。

 発生届の住所地と実際の居住地が違った理由は「不明」といい、市保健所は「今後、実際の住所や電話番号を発生届に記載していただくよう医療機関に周知を図りたい」としている。