滋賀県庁

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 滋賀県は、県内の医療従事者の新型コロナウイルスの抗体保有率を調べるため、9病院を対象に1200人規模の抗体調査を月内にも実施する。同時に感染防止策の実施状況についてアンケートを行い、感染要因の分析につなげたいとしている。

 県感染症対策室によると、調査はコロナ病床がある病院とクラスター(感染者集団)が発生した病院の医師と看護師を対象に行う。対象者の同意を得た上で、各病院で採血する。検査で抗体が確認されれば、過去に感染していたことが分かる。

 分析には滋賀医科大が協力し、抗体の有無に加え、おおよその感染時期も調べる。コロナ患者の治療に関わっているかどうかなどでグループ分けし、職場環境による感染リスクや感染につながる行動を分析する。

 経費970万円は県が支出し、対象者に自己負担は生じない。一般県民を対象にした抗体調査の予定はないという。