「鬼平犯科帳」と「藤枝梅安」の映画決定を知らせる資料。3月12日に詳細が発表される

「鬼平犯科帳」と「藤枝梅安」の映画決定を知らせる資料。3月12日に詳細が発表される

 京都・太秦を拠点に長年製作されてきた池波正太郎原作の時代劇「鬼平犯科帳」と「仕掛人・藤枝梅安」が新キャストを迎えて、新たに映画化されることが決まった。主演俳優など詳細の発表が3月12日にある。特に「鬼平」の主人公・長谷川平蔵は、歌舞伎俳優の中村吉右衛門(76)が5年前までテレビドラマを中心に30年近く圧倒的存在感で人気を博していただけに、新たな「鬼平」が誰になるのか、注目が集まる。


 CS放送「時代劇専門チャンネル」を運営する日本映画放送、NTTぷらら、スカパーJSATの3社が中心となって企画。劇場公開を目指す。撮影場所は、まだ公表されていないが、時代劇作りの技で群を抜く京都が濃厚とみられる。


 「鬼平」「梅安」は、「剣客商売」と並ぶ池波の三大シリーズ。「鬼平」は、江戸の火付盗賊改方長官・長谷川平蔵を主人公とする捕物を描く。ドラマでは、過去に八代目松本幸四郎(初代白鸚)、丹波哲郎、萬屋錦之介、吉右衛門という人気も実力もある面々が「鬼平」を演じてきた。


 一方、「梅安」は、殺し針で悪を葬る仕掛人として裏の顔を持つ鍼[はり]医者・梅安の活躍を描く。過去に緒形拳や錦之介、小林桂樹、渡辺謙らが主演してきた。
 3月12日午後1時からの製作発表は、時代劇専門チャンネルで無料生放送。公式YouTubeチャンネルやツイッターでも生配信する。