幹部職員に再発防止への取り組みやコンプライアンスの徹底を呼び掛ける西村市長(南丹市園部町・市役所)

幹部職員に再発防止への取り組みやコンプライアンスの徹底を呼び掛ける西村市長(南丹市園部町・市役所)

 京都府南丹市職員が官製談合防止法違反の容疑で逮捕されたことを受けて市は15日朝、臨時の管理職会議を開いた。西村良平市長は部長級以上の職員14人を集め、コンプライアンス(法令順守)の徹底や再発防止を呼び掛ける訓示をした。

 市発注の浄水場整備工事の一般競争入札で業者に入札情報を漏らし、最低制限価格と同額の値段で落札させた疑いで、市職員2人が12日に逮捕された。冒頭で西村市長は、事件の背景と原因を調べるために第三者を入れることも検討する調査委員会の設置や、再発防止に向けて入札に関わる職員への研修を実施することを述べた。

 訓示の様子は録画し、他の職員にも見せる。市長は「大きく損なわれた市民からの信頼の回復に全力で取り組まなければならない。しっかりと調査し、再び起こらないよう意識を高めていく」と力を込めた。