雨上がりに陽光を浴びる早咲きの梅(15日午後1時50分、京都市右京区・梅宮大社)

雨上がりに陽光を浴びる早咲きの梅(15日午後1時50分、京都市右京区・梅宮大社)

 梅の花が京都や滋賀の名所でほころび始めた。京都市右京区の梅宮大社では15日、雨上がりの境内で早咲きの品種が紅白の花を開き、かぐわしい香りを漂わせた。

 同大社の庭園には約40種、450本の梅が植わる。今年は開花が早く、早咲きの「寒紅梅(かんこうばい)」が見頃となり、例年なら花期が3月で紅白の咲き分け品種「春日野(かすがの)」が、すでに咲き出しているという。

 前夜からの雨は午後には上がり、つややかにぬれた花やつぼみが陽光にきらめく中、参拝者がカメラを手にそぞろ歩いていた。

 橋本以裕宮司(81)は「品種それぞれの違いを見て、春を楽しんでもらいたい」と話す。庭園ではさまざまな品種が順次開花して3月中旬まで見頃が続くという。要入園料。