新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 滋賀県は15日、新型コロナウイルスに感染した県内の40代男性から、新たに英国で報告されたウイルス変異株を確認したと発表した。男性は12日に変異株が初確認された女性の家族で、県内では2例目となる。

 県によると、男性に英国滞在歴はない。15日までに女性を含む濃厚接触者4人のほか、7人の接触者はウイルス陰性と確認され、県は「他人への感染期間は過ぎ、(2人から)これ以上感染を広げる恐れはない」と説明した。また、現在、変異株の疑いで国立感染症研究所(東京都)で分析中の県内の感染者の検体はないという。

 県は同日、10代~70代の男女9人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも軽症か無症状。県内の感染確認は計2326人になった。

 感染経路不明が4人、調査中は2人。居住地別では守山、彦根市2人など。彦根市の1人は県立校の40代の男性教員で、生徒や教員との接触状況を調査しているという。

 また、県警は、捜査1課と長浜署の男性警察官2人=ともに30代=が感染したと発表した。同課と同署での感染確認は初めて。