昼時でにぎわうキッチンカー(亀岡市千代川町・ポポクラブ)

昼時でにぎわうキッチンカー(亀岡市千代川町・ポポクラブ)

 新型コロナウイルスの影響で、移動販売で事業を展開する飲食店が増えていることを受け、京都府の亀岡市は新年度からキッチンカーの導入支援を始める。車の購入や改修にかかる費用などを対象に、半額を補助する。

 亀岡市によると、コロナによる外出自粛要請を踏まえ、密集を避けられる屋外に売りに行く飲食業者が多くなったという。市内では、カレーやフランス料理、クレープなどを販売する多彩なキッチンカーが店舗駐車場や軒先などあちこちに登場し、昼時には市民らでにぎわっている。

 対象者は市内に事業所がある飲食店や個人。食品衛生法に基づく営業許可を受けていることや、移動販売に関する手続きを済ませていることなどが条件となる予定。車体のほか冷蔵庫や流し台といった設備の購入経費の2分の1が交付され、上限は100万円。

 亀岡市商工観光課は「移動販売はウィズ・アフターコロナを見据えた事業で注目を浴びている」と話す。5台分の申請があると見込み、2021年度一般会計当初予算案に500万円を計上している。