葛川の魅力を紹介する筏流しを再現したPRポスターと制作に参加した中学2年生たち(大津市・葛川小中学校)

葛川の魅力を紹介する筏流しを再現したPRポスターと制作に参加した中学2年生たち(大津市・葛川小中学校)

 在校生減少による廃校の危機から学校を守るプロジェクトに取り組んでいる大津市葛川中村町の葛川小・中学校の中学生たちがこのほど、全国の中高生のボランティア活動をたたえる「ボランティア・スピリット・アワード」の奨励賞を受賞した。16日に同校で開かれた地域の懇談会で報告され、活動で制作した筏(いかだ)流しの再現写真ポスター(B2判)も披露された。

 プロジェクトは、葛川地域の魅力を発信し、移住者が増えるきっかけになればと、3年前から各学年が取り組んでいる。昨年10月には中学2年の3人が実際に筏流しを体験し、写真に収めた。写真は、葛川地域の魅力を伝えるPRポスターとして、道の駅などに展示される。この活動などが評価され、受賞につながった。

 懇談会では、児童生徒たちがこの1年の取り組みを発表。講評した葛川学区自治連合会会長の中西克己さん(77)は「山に多くある杉の木を使える方法もみなさんに考えてほしい」と話していた。