老朽化のため売却されることになった平安丸(宮津市小田宿野)

老朽化のため売却されることになった平安丸(宮津市小田宿野)

 京都府海洋センター(宮津市小田宿野)が使用している調査船「平安丸」が老朽化のため売却され、新たな調査船が建造されることになった。府が新年度当初予算案に関連費1億8千万円を盛り込んだ。


 平安丸は全長43・12メートル、幅7・4メートルで1997年に建造。水温や潮流などの調査、ズワイガニやアカガレイなどの資源調査を担ってきた。

 新しい調査船は、超音波で海底の地形や地質を測量し、可視化するシステムを搭載。調査の精度を高め、漁業法改正で加速する漁業資源管理の強化にも役立てる。網に魚が入る様子を撮影できるカメラなども備える。

 船名は未定で、2022年末ごろにデビューする。