桂小五郎像の前で解説を聞く記念ウオークの参加者たち(京都市中京区)

桂小五郎像の前で解説を聞く記念ウオークの参加者たち(京都市中京区)

 歴史愛好家たちでつくる「京都史跡ガイドボランティア協会」(京都市下京区)の設立20周年記念ウオークが28日、幕末や明治維新ゆかりの地が多い中京区の木屋町通界わいで行われた。

 同協会は1998年に設立され、会員は賛助会員を含めて約140人。会員が互いに解説しながら市内の社寺などを見て回る「史跡ウオーク」を毎月続けている。

 記念ウオークは初回と同じ幕末維新をテーマに催し、会員約60人が参加した。

 設立当初メンバーの清水多美子さん(80)=滋賀県草津市=らが案内役を担い、維新三傑とされる桂小五郎(木戸孝允)像が立つ長州藩邸跡や、薩長同盟に関わった坂本龍馬が一時住んだ酢屋跡など、志士の残した足跡をたどった。

 同協会の山田久男会長(70)=山科区=は「歴史ファンたちが一歩踏み込んだ知識を得られる場となるよう活動を続けたい」と話していた。