雪の中で苞を開き、黄色い花をのぞかせるザゼンソウ(18日午前11時16分、滋賀県高島市今津町弘川) 

雪の中で苞を開き、黄色い花をのぞかせるザゼンソウ(18日午前11時16分、滋賀県高島市今津町弘川) 

 冬型の気圧配置が強まった18日、滋賀県北部を中心に断続的に雪が降った。見頃を迎えた高島市今津町弘川のザゼンソウの群生地では、花を包む苞(ほう)の上に雪が白い帽子のように愛らしくかぶさった。

 ザゼンソウはサトイモ科の多年草。手のひらを合わせたような濃い紫色の苞が開き、内側に黄色い花をのぞかせる。座禅を組む僧侶の姿に似ているところから名が付いたとされる。

 今津町では18日、最高気温が1・4度と冷え込んだ。同町のザゼンソウ群生地は5500平方メートルの湿地で約3千株が自生しており、苞に雪が乗った姿を写真愛好家らが熱心に写真に収めていた。3月上旬まで楽しめるという。