秋晴れの青空の下、色づき始めたモミジ(29日午後0時47分、京都市左京区岩倉・実相院)

秋晴れの青空の下、色づき始めたモミジ(29日午後0時47分、京都市左京区岩倉・実相院)

 朝夕の冷え込みが増す中、京都市内の山沿いで木々が色づき始めた。左京区岩倉の実相院では一部のモミジが赤く染まり、紅葉シーズンの始まりを告げている。

 京都地方気象台によると、今月の市内の最低気温は21日に10・0度と11月上旬の気温まで下がったが、その後は平年並みで、11月以降は高めで推移するという。今秋の紅葉について府立植物園の担当者は「夏の猛暑の影響は少ないだろう。今年は秋が2週間ぐらい早く訪れているように感じる。ゆっくりと気温が下がれば、12月中旬ごろまで長く楽しめるだろう」と話す。

 実相院では例年、最低気温が市内中心部より低く、紅葉の始まりが早いという。200本あるモミジのうち、池の周りの先端部分が色づいているが、今後境内全体が順次色づき、11月中旬ごろから見頃になるという。