2019年3月3日に行われた神輿上神事(大津市坂本5丁目・日吉大社)

2019年3月3日に行われた神輿上神事(大津市坂本5丁目・日吉大社)

 湖国三大祭りの一つ、日吉大社(大津市)の「山王祭」の実行委員会は19日、みこしを使う行事を中止すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大防止のためで、昨年に続き2年連続の中止となった。

 山王祭は、1200年以上の歴史があるとされ、祭神が鎮座した由来をたどり天下太平や五穀豊穣(ほうじょう)を祈願する。今年も3月7日の「神輿上(おこしあげ)神事」から始まり、1カ月半にわたりさまざまな神事を行うが、午(うま)の神事や宵宮落とし神事、船渡御などはみこしの代わりに御幣を使う。

 同大社は「神職と関係者で神事を行い、新型コロナウイルスの早期終息を祈る」としている。