京都府警本部

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 強盗事件の容疑者に逮捕日を漏らす見返りに現金200万円を受け取ったとして、収賄容疑で逮捕された東山署刑事課巡査長の池田大助容疑者(40)=地方公務員法違反罪で起訴=が「受け取った金の大半はスロットに使った」と供述していることが23日、捜査関係者への取材で分かった。京都地検は同日、罪名を切り替えて加重収賄罪で池田容疑者を起訴、贈賄罪で大津市の会社役員の男(49)=地公法違反罪で起訴=を起訴した。

 京都府警は同日、池田被告を懲戒免職処分にした。監督責任を問い、東山署の前署長や現署長、副署長ら6人を本部長訓戒などとした。

 起訴状などによると、池田被告は3~4月、京都市内に止めた乗用車内で会社役員から2回にわたって計200万円を受け取り、7月10日、高橋被告に強盗容疑での逮捕予定日を漏らしたとされる。

 捜査関係者によると、池田被告は「お金の魅力に勝てなかった。自分の心の甘さが原因です」と容疑を認めているという。200万円の大半はスロット代に充て、7~8月までに全額を消費したという。

 会社役員は祇園地域でキャバクラなどを経営する会社の実質経営者。