近江鉄道の列車内で春を演出する造花

近江鉄道の列車内で春を演出する造花

 近江鉄道(滋賀県彦根市)は車内に造花などを飾り、一足早い春を演出する列車を運行している。県内10市町の観光協会が地域のひな人形を紹介する合同観光イベントのポスターも貼り、華やいだ空気が通勤・通学の人たちを和ませている。

 飾り付けは県や沿線市町が同鉄道の在り方を議論する法定協の「利用促進策検討分科会」が企画した。3月末まで開催中の「びわ湖のひな人形めぐり」には沿線の市町も参加しており、会場を巡ってもらう狙いがある。

 車両の荷物棚に、造花約90本や日野町で作られる厄よけの飾り「ほいざる」をくくり付け、棚上の天井部分に、観光イベントの案内ポスターを貼った。

 3月末まで運行する。県東部地域公共交通支援室は「春の訪れを感じて明るい気持ちになり、イベントに興味を持ってもらえば」とする。