展示会場のカフェを華やかに彩ろうと、地球や木星などをモチーフにした作品「宇宙」の制作に取り組むMIKIさん(京都市下京区・京湯元 ハトヤ瑞鳳閣)

展示会場のカフェを華やかに彩ろうと、地球や木星などをモチーフにした作品「宇宙」の制作に取り組むMIKIさん(京都市下京区・京湯元 ハトヤ瑞鳳閣)

 ダウン症のアーティスト、MIKI(本名・高田美貴)さん(22)の作品展が、京都市下京区のホテル「京湯元 ハトヤ瑞鳳閣」で開かれている。色とりどりの12作品が、訪れた人たちを楽しませている。

 東山区在住のMIKIさんが鉛筆を握り始めたのは、1歳4カ月のとき。最初は筋力をつけるトレーニングのためだったが、すぐに絵を描くことに夢中になった。黒の油性ペンで細かな輪郭をいくつも描き、150色の色鉛筆でその1つ1つを塗り上げる。

 昨夏に個展を鑑賞したホテル関係者から「館内のカフェで展示しないか」と持ちかけられ、お気に入りのハートマークなどを描いたカラフルな絵を飾り付けた。

 現在は地球や木星などの惑星をモチーフにした作品「宇宙」の制作に取り組んでおり、3月中には会場に飾り付けるつもりだ。MIKIさんは「宇宙に浮かんでいるきれいな地球を描きたい。完成したら見に来てほしい」と話している。

 展示は夏頃まで。カフェの営業時間は午前11時~午後8時。無休。