学生たちのアイデアから商品化された黒豆シフォンケーキ(亀岡市東つつじケ丘)

学生たちのアイデアから商品化された黒豆シフォンケーキ(亀岡市東つつじケ丘)

 京都府亀岡市内のシフォンケーキ店のブランド力向上を目指し、同志社大商学部の学生たちが考案した「黒豆シフォンケーキ」が商品化された。地元特産の丹波黒豆の歯ごたえと、生地のもっちりとした食感が特徴で、学生は「手土産にもぴったり。多くの人に食べてほしい」としている。

 企業とコラボ商品の開発などを行う高橋広行准教授のゼミが、東つつじケ丘のケーキ店「ROSETTA(ロゼッタ)」から依頼を受け、昨年9月から新商品やパッケージ開発など多彩な視点からアイデアを考えた。

 京野菜の産地だと知った学生グループからの提案は「野菜シフォン」。それを受け、店主の横谷真也さん(43)が、丹波栗や安納芋も含めて試作した結果、黒豆を選んだ。「大粒の黒豆の存在感とシフォンケーキとの相性を楽しんでほしい」と話す。

 学生たちは明智光秀ゆかりのまちを生かしてネーミングにも工夫を凝らし、「光秀!裏切りのオトナ味~。黒豆しっとりシフォン」と名付けた。3年上原奈津さん(21)=滋賀県高島市=は「亀岡の人が自慢したくなるケーキになってほしい」と話した。

 30日から約1カ月間の期間限定で販売する。1カット324円。