ロープを使って木によじ登る児童(亀岡市東別院町)

ロープを使って木によじ登る児童(亀岡市東別院町)

 京都府亀岡市東別院町の東別院小児童がこのほど、杉の間伐体験を行った。木が切り倒される様子を間近で見学したり、ロープを使って木を登ったりして、森林環境保全について学んだ。

 町内の田畑や森林を管理している東別院ふれあい道場メンバーと森林インストラクターの下野武志さん(77)=西別院町=らが指導した。5年生3人が参加。下野さんは密集する杉木立の中では空が見えず、光が地面に当たらないことを説明し、1本の木をチェーンソーで切断した。杉が倒れ木立の間から青空が見えると、児童らは「空が見えた!」と歓声を上げ、間伐の効果を実感していた。

 また、ロープで体を支えながら木を登ったり、直径10センチほどの丸太をのこぎりで切断したりと、林業技術を体験。学校に戻ってからも切断した丸太の年輪を数えるなど、森林と人の暮らしについて学習した。