拝殿正面に設置されるイノシシの絵馬(12日正午、京都市上京区・護王神社)

拝殿正面に設置されるイノシシの絵馬(12日正午、京都市上京区・護王神社)

 亥(い)年の到来を前に京都市上京区の護王神社で12日、同神社の「神の使い」イノシシを描いた巨大な絵馬が設置された。参拝者が早速、手を合わせ記念撮影している。

 同神社には、祭神和気清麻呂が刺客に狙われた際に多くのイノシシが守ったとする伝説があり、また、拝殿前にはこま犬の代わりにイノシシの像が置かれている。

 拝殿正面に掲げられた絵馬は縦2・7メートル、横4・2メートル。原画は京都市在住の日本画家曲子明良(まげしあきら)さんが手がけた。例年より1週間ほど早めの設置といい、文室隆紀(ぶんやたかとし)宮司(78)は「リアルで勢いのある絵だ。いよいよ亥年が近づいてきたと実感する」と話した。絵馬は来年1月末まで拝殿に掲示される予定。