木津川市の返礼品の制作や生産の物語に焦点を当てたパンフレット「絆人」

木津川市の返礼品の制作や生産の物語に焦点を当てたパンフレット「絆人」

 京都府木津川市は、ふるさと納税の返礼品をつくる人たちに焦点を当てたパンフレット「絆人(きずなひと)」を作製した。返礼品を商品として選んでもらうだけでなく、背景にある物語を知ってもらうことで市のファンも増やすのが狙いだ。首都圏などで約7千部を配布し、移住促進にも期待を込めている。

 第1号のパンフでは、寄付した人への返礼品として、野菜や赤米を提供する「レッド・ライス 自然農園株式会社」と、木のおもちゃを提供する「アルミトイ」を特集。いずれも栽培や制作を始めたきっかけ、こだわりなどを写真入りの見開きで紹介している。

 市内のデザイナーやカメラマンらでつくる「木津川クリエイター部」が作った。柿渋染めのマスクや鹿背山の富有柿、鑑賞用マンホールなど市の返礼品の一部や、木津川市の特色紹介、寄付金の活用事例も掲載した。

 市によると、これまで返礼品を一覧で紹介するパンフレットはあったが、「商品としてだけでなく、木津川市にしかない魅力をアピールすることで応援してくれる人を増やしたい」(学研企画課)と方針転換した。

 第2号も予定し、市は「寄付金を増やすだけでなく、ファンも増やし、移住、定住にもつなげていきたい」としている。