表の数字の単位は百万円

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 王将フードサービスが30日発表した2018年9月中間連結決算は、純利益が前年同期比53・4%増の26億円と大幅に回復した。原材料費や人件費は上昇したが、調理方法の見直しや人員配置の工夫で生産性が改善。価格の据え置きが来店客の増加にもつながった。

 売上高は6・2%増の408億円で、上期として過去最高。値上げ回避に加え、創業50周年のキャンペーンも奏功し、来店客が増えた。従業員教育の強化などで食材や水道光熱費の無駄も削るなどコスト対策を徹底。台風などで一部店舗が被災したが、経常利益は前年同期比51・8%増の40億円に急伸した。

 下期も店舗運営は好調に推移するとみて、増収増益予想は据え置いた。大阪市内で記者会見した渡辺直人社長は「災害など不測の事態がなければ、通期も良い結果が出せるだろう」と述べた。