ヘチマを使った立体マスク(近江八幡市安土町・ワタセ)

ヘチマを使った立体マスク(近江八幡市安土町・ワタセ)

 滋賀県近江八幡市安土町の寝具製造販売業ワタセが布団づくりの技術を生かし、ヘチマなどを使った立体マスクを開発した。加工の難しさからヘチマを素材にするのは珍しく、担当者は「通気性が良く息や会話をしやすいのが魅力」とPRする。

 マスクは抗菌性のある布製で、紺と水色の2色。布が唇や鼻孔に触れない立体加工を施した。布の内側の穴にヘチマのシートを入れて使う。ポリエステルなど石油素材の品に比べて風通しが良く、吸水性も高いという。

 制作は新型コロナウイルス感染拡大を機に、10年前に考案したヘチマの繊維だけが残る加工技術を生かした。布もヘチマのシートも洗って繰り返し使えるという。

 辻貴史代表(70)は「つけていることを忘れるくらい軽くて呼吸も楽になる」と話す。

 マスクは2100円。問い合わせは同社0748(46)2103。