京丹後市役所

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 京都府の前京丹後市長・三崎政直氏の後援団体が、有権者が出席していた酒食を伴う総会の参加費を一部負担していた問題で、京都地検は26日、公選法違反の疑いで市民2人から告発されていた三崎氏を不起訴処分(嫌疑不十分)にした。

 地検は処分の理由について、「(総会の)参加者が寄付を受けていることの認識があったと認めるに足りる十分な証拠収集に至らなかった」としている。

 告発状によると、後援団体「みさき政直後援会」は2016~18年、3回にわたって酒食を伴う総会を開き、会場のホテルに約150万円を支払った。参加した支援者らから参加費計約70万円を集め、不足分の計約80万円は後援会が穴埋めしていたとしている。

 後援会の収入源は、三崎氏からの寄付金が多くを占めていたことから、有権者への利益供与だとして、京丹後市民オンブズマンのメンバーが昨年3月26日に京都地検に告発状を提出し、地検が5月13日付で受理していた。