上巳の節句について知ってもらおうと、ひな人形や生花を飾った展示(京都市上京区・区役所)

上巳の節句について知ってもらおうと、ひな人形や生花を飾った展示(京都市上京区・区役所)

 「上巳(じょうし)(桃)の節句」について知ってもらう展示が、京都市上京区の区役所1階ロビーで行われている。江戸時代や昭和のひな人形に加え、大正を舞台にした人気マンガ「鬼滅の刃」をイメージしたひな人形が、春らしい生花とともに飾られている。

 まちの魅力を区民が発信する「上京ふれあいネット運営協議会」が、五節句について知ってもらおうと主催した。

 ロビー一角に、区民が所有していた昭和の7段と3段のひな人形のほか、江戸時代に流行し、公家や大名に人気だった「次郎左衛門立雛(たちびな)」を展示した。「鬼滅びな」は区内の京人形製造店が制作。主人公の妹禰豆子(ねずこ)の着物柄は「麻の葉模様」で、桃の節句と同様、子どもの成長を願う気持ちが込められているという。

 他にも、麻の葉模様の手まりや、西陣織のタペストリー、組子ついたてなど、ひな飾りに合うように区内の職人が制作した工芸品もあり、来庁者が華やかな飾りに見入っていた。

 5日まで。午前9時~午後8時。