急きょ開いた校長会で薬物乱用防止の徹底を求める端野教育長(福知山市内記・ハピネスふくちやま)

急きょ開いた校長会で薬物乱用防止の徹底を求める端野教育長(福知山市内記・ハピネスふくちやま)

 京都府福知山市立中の男子生徒が大麻所持の疑いで逮捕された事件を受け、市教育委員会は2日、市立小中学校の校長を集めた緊急会議を同市内記のハピネスふくちやまで開いた。

 端野学教育長は違法薬物について「本人の健康を台無しにするだけでなく他人に危害を加えるなど社会の安全をも脅かす」と危険性を強調し、乱用防止へ「児童生徒の心に届く指導をお願いしたい」と要請した。

 市教委は、保護者から薬物に関して学校に相談があった場合には警察や教委事務局に連絡するなど5項目の対策を指示した。児童生徒が薬物を勧められても断ることができるよう教員の指導力向上を求め、啓発用リーフレットも配布した。

 ある小学校の校長は取材に対して「警察官を招いて薬物の危険性や違法性を教えてきたが、取り組みを見直さないといけない」と話した。