色とりどりの春の草花が楽しめる展示会(京都市左京区・府立植物園)

色とりどりの春の草花が楽しめる展示会(京都市左京区・府立植物園)

 一足早く春の訪れを楽しめる「早春の草花展」が、京都市左京区の府立植物園で開かれている。色とりどりの約100種1万株の草花が会場を埋め、春らんまんの雰囲気を演出している。

 まだ寒い時期に春の息吹を感じてもらおうと、毎年同園が実施。長さ約100メートルにわたる大芝生地特設会場では、入り口で豊かな芳香が特徴のストックが客を迎え、チューリップやビオラ、菜の花なども色鮮やかに咲き誇る。昨年秋ごろから、園バックヤードで慎重に温度管理しながら同展に合わせて生育させてきたという。

 釣鐘状の花を咲かせるカナリア諸島の固有種「カナリナ・カナリエンシス」や、チリ原産で雪の結晶のような花姿の「スキゾペタロン・ワルケリ」といった珍しい植物も展示。同園は「コロナ対策で会場の仕切りをなくしたことで、例年よりスケール感が出た。菜の花のボリュームも増やすなど、より春を感じられると思う」としている。14日まで。午前10時~午後4時。入園料が必要。