久御山町役場

久御山町役場

 京都府久御山町は4月から、不妊治療にかかる費用の自己負担分を全額補助する。上限は12万円で、人工授精を含む場合は20万円。全額を補助する市町村は府内2例目。関連費用180万円を盛り込んだ2021年度一般会計当初予算案を、町議会3月会議に提案した。

 4月1日以降に受ける、不妊の原因検査や排卵誘発剤の注射など医療保険が適用される治療が対象。人工授精と不育症の検査は保険適用外だが、例外的に対象とした。

 同町は03年から自己負担額の半分を補助し、毎年20人ほどが利用してきた。少子化対策を進めるため、新年度からは補助率と上限額を倍増させる。

 府健康福祉部によると、20年度時点で全額補助している府内の自治体は伊根町のみという。
 
 久御山町子育て支援課は「経済的負担を軽減することで、治療の効果が高い若いうちから受けやすくしたい」とする。