ミルボンの新しい工場作業服を着た同社社員(中央2人)とデザインに関わった京都市立芸大の大学院生=東京都中央区

ミルボンの新しい工場作業服を着た同社社員(中央2人)とデザインに関わった京都市立芸大の大学院生=東京都中央区

 京都市立芸術大(西京区)の大学院生らが美容室向けヘア化粧品製造販売「ミルボン」(東京都)社員の新しい作業服をデザインし、12日に都内で発表会が開かれた。作業服らしくない細身のシルエットにしつつ、作業のしやすさなど機能性も意識したという。

 作業服の刷新は「生産部門にも美意識を」という社員からの公募企画。同社製品のパッケージデザインを市立芸大の滝口洋子教授が監修している縁で、ビジュアルデザイン専攻の大学院生7人が関わった。

 完成した作業服は青と黒を基調に、伸縮性やポケットの配置など働く人の要望も反映させた。12月から三重県の工場に勤務する約190人が着用する。

 発表会には同社の佐藤龍二社長や滝口教授らが出席。大学院生らも駆けつけ、郡司毬子さん(24)は「自分たちのデザインが形になってうれしい。愛着を持って長く使っていってほしい」と話していた。