京都府教育委員会は3日、地域住民らが教育活動の方針決定に参画する学校運営協議会(コミュニティ・スクール)を2021年度中に原則、全ての府立学校に設置する方針を明らかにした。現在、府立高校では北稜高(京都市左京区)の1校にしか設置されておらず、府教委は「学校の課題を地域と共有していきたい」としている。

 協議会は地方教育行政法に基づく組織で、住民や保護者らが学校運営の基本方針を承認したり、教職員の任用に関して教委に意見を述べたりできる。全国の公立高での導入率は18・9%となっている。

 府内(京都市を除く)では小学校、中学校とも設置率が29%程度(昨年7月現在)だが、府立高は通学エリアが……