京都市左京区の不動産会社社長宅から現金1億円を奪ったとして、強盗致傷や住居侵入などの罪に問われた元国会議員秘書の男(46)の裁判員裁判で、京都地裁は5日に判決を言い渡す。同じ被害者に対して強盗事件2件など約7年間で3件もの犯行に及んだとして検察側は懲役20年を求刑。対する弁護側は一貫して無罪を主張する。犯行を裏付ける物証が乏しく、当事者や関係者の証言の信用性が判断の鍵となる。

 「誇張して言った」。1億円強盗事件の共犯で起訴された女性=無罪が確定=は証人尋問で、自身の公判や検察官の調べに対し「(元秘書から)『金庫の金、根こそぎいったった』と聞いた」と証言したことについて、法廷で突如……