表の数字の単位は百万円。▲は減

表の数字の単位は百万円。▲は減

 三菱ロジスネクストが31日発表した2018年9月中間連結決算は、純利益が前年同期比5・7倍の25億円だった。フォークリフトの販売が国内外で拡大し、円安で推移した為替相場が利益を大幅に押し上げた。

 売上高は4・8%増の2155億円。フォークリフトの販売が国内や米国、中国などで好調だった。

 資材費高騰でコストが膨らんだものの、為替差益として6億円を計上したほか、昨年10月に経営統合したユニキャリアののれん代償却負担が減少し、経常利益は90・9%増の51億円と大幅に増えた。

 下期も物流機器の需要は底堅いとみて19年3月期の増収増益予想を据え置いた。一方、米中貿易摩擦で、中国で生産している転倒防止用の重りの関税が引き上げられたため、8月から米国に輸出するフォークリフトの値上げに踏み切った。重りは鋳物製で競争力は低いため、制裁関税に対して当面は価格転嫁で対応する方針という。