川東地域の山並みをバックに「活動を人々の交流につなげたい」と話すカワヒガシ若手組合のメンバー(亀岡市旭町)

川東地域の山並みをバックに「活動を人々の交流につなげたい」と話すカワヒガシ若手組合のメンバー(亀岡市旭町)

 京都府亀岡市旭町など自然豊かな川東地域を拠点とする野菜農家やものづくり作家たちが「KYU(カワヒガシ若手組合)」を結成した。「若手といってもほぼ40代」と笑いながら、マーケットやワークショップなど人々が交流できる場の案を出し合い、まちを元気にしたいとの思いを熱くしている。

 同町の直売所「なごみの里あさひ」に出荷する農家が中心となり、「川東を盛り上げたい」と立ち上げた。かつては毎月9日に市場が開かれていたために「旭」と名付けられたとの言い伝えや、「Kawahigashi Youth Union」の頭文字からグループ名を決めた。現在、東京都や京都市からの就農者など6人が所属する。

 2月末には、イチゴ農家宮前裕太さん(39)のハウスでイベントに向けた集まりを開いた。農家の森田信行さん(41)と大江広一郎さん(41)、木工作家の岡裕介さん(38)が参加し、3月下旬に同直売所で予定しているマーケットの出品者などを話し合った。

 そのほか、山登りやボルダリングなどメンバーの多彩な趣味を生かした教室もできないか考案中。あふれるアイデアに「それいいね、面白い」と乗りながら、地域がより元気になるイメージを膨らませる。

 代表の大江さんは「この辺りでは70~80代も現役世代なので、自分たちは若い方だ。小さいイベントから開いていき、川東に今まではなかったつながりが生まれたら」と張り切っている。